拡張版IchigoJam、マイコングレードアップボードの製作(フリーメモリ4キロバイト!!)

フェイスブック上(IchigoJam-FAN)にて、ichigojamのフリーメモリ、4kバイトに、対応したファームウェアが、公開されました!。ただし通常のマイコン(LPC1114、28ピン)では使用できません。ROM56KB以上、RAM8KB以上のLPC1114/1115が必要です。
今回は、ichigojam基板の、マイコンソケットに取り付けることで、フリーメモリが4kバイトになる、グレードアップボードを、製作してみました。

*このブログを参考に作業される方は、自己責任で行ってください*


使用するマイコンはLPC1115FB48/303です、マルツ秋葉原2号店で、購入しました。その他の部品リストです。
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マイコンを、ピッチ変換基板に、半田付けします、LPC1115マイコンの丸い印が付いている位置を、ピッチ変換基板のシルク印刷(1・2番ピン)の向きに合わせ、4辺にフラックスを塗り、コテ先に半田をちょん付けし、1ピンづつマイコン足を半田していきます。半田付けが終わったら、無水エタノールで基板を洗浄し、基板の4箇所、六角樹脂ナットを、プラネジで固定します。
次に、ユニバーサル基板に、基板用リードフレームを、判田付けします。ユニバーサル基板に(14ピン×2個)を、下写真の様に取り付け半田付けします。付け終わったら、不要なフレーム部分を切り離し、ICソケット(28ピン)を差し込みます。(ICソケットは丸ピンが適しています。)
(マイコンの半田付けには、眼鏡ルーペを使用してます。)
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今回使用する、ピッチ変換基板は、スルーホール1番~24番のシルク印刷が間違っているので、使用には注意が必要です。下写真に、修正番号を記載しておきます。(修正されてる場合もありますので、パターン配線を確認してください。)

ピッチ変換基板の裏側に、圧電スピーカーを取り付けています。
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下写真を見ながら、ユニバーサル基板裏面のパターンをすずメッキ線等を使い、結線していきます。

ユニバーサル基板、パターン結線図
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ピッチ変換基板と、ユニバーサル基板を、ジャンパー線等を使い結線します。各配線の詳細は総合結線図を、ご覧ください。ユニバーサル基板取り付けピン番号の丸印(青色)は、ピッチ変換基板に接続しています。丸印(赤色)はユニバーサル基板へは繋げず、スイッチやシリアル変換ボードに直接繋げています。

総合結線図及び、配線ピン番号
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ユニバーサル基板とマイコンピッチ変換基板の配線が出来たら、2枚の基板を、六角銅ナットを挟み、なべ小ネジで上下から固定します。USBシリアル変換モジュールは、ピンヘッダ(4ピン)の半田で固定されているだけなので、モジュール基板の下に接着剤を流し込み、強度の補強をしてます。
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完成した、グレードアップボードを取り付けます。使用した、ichigojamは、aitendoの「ai.Jam-T」の、マイコンを半田付けせずに、マイコンソケットを取り付けた基板です。他のichigojam基板では、取り付け確認していませんが、取り付け時に、部品が干渉する場合、マイコンソケットをもう1つはめて高くすれば使えると思います。
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拡張版IchigoJamのファームウェアを書き込みます。書き込みソフト、Flash Magicを立ち上げ、マイコン書き込み機種を「LPC1115/303」を選択します。この時点での最新バージョンは、ichigojam-1.3b2.、です。書き込みのやり方は、グレードアップボードのISPモードスイッチを押します、次に電源スイッチ、最後にRESETスイッチです。この状態で、Flash Magicのスタートボタンをクリックすれば、書き込みが始まります。終わったらichigojamの電源を切り、ISPモードスイッチを押し戻し、接続をはずします。後はつなぎ直して再起動。
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無事にBASIC画面が立ち上がりました。簡単なプログラムを入れてみました。以前に比べて、フリーメモリには、余裕があります。
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因みに、プログラムの保存は内部に(4kバイト×4つ)保存出来ますが、外部保存(EEPROM)には対応していない様です。(2017年7月15日現在)今後のファームウェア、アップデートに期待しましょう。

追記
製作後、マイコン変換ピッチ基板には、二種類あることが、わかりました。今回使用している、基板と良く似ている、基板で、ピン番号(1~24番)が正しい基板ですが、この基板はサイズが少し小さくなっています。見分け方は、四隅の穴に白く縁線がある基板が今回のグレードアップボードに使用している基板です。少し小さい基板の方でも使用できますが、六角樹脂ナットの位置が、リードフレームの半田付け位置に重なるため、六角樹脂ナット、2つが付けられませんが、動作には問題ありません。
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次回の内容は、未定となっています。

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この記事へのコメント

あひる
2017年07月19日 08:27
早速の、ichigojamファーム対応工作ありがとうございます。私も挑戦してみたいのですが、肝心のLPC1115の型番がわかりません。

 マルツのサイトでは、LPC1115FBD48/303-1 というのと LPC1115FBD48/303,1 というのしかありません。使用された LPC1115FB48/303 はこれのどちらかでしょうか?それとも別の製品でしょうか?

是非ご教授ください。
マルツ LPC1115の違い
2017年07月22日 06:40
私が購入したのは、600円(税別)のものを使用しました。他の物の商品との違いを、マルツショップに問い合わせてみてみては、いかがでしょうか。
あひる
2017年07月24日 22:03
ありがとうございます。価格からすると、LPC1115FBD48/303-1 の方のようですね。仰るとおり違いを確認してから購入しようと思います。大変参考になりました。

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